それまで大事にしていたものでも、一部は熟考した上で処分。ゴミ集積所に持って行き「さようなら」と心の中でつぶやきました。妹には「えっ?お姉ちゃんアレ捨てちゃったの?ずいぶん思い切ったね」とあとから言われましたが。
すべて運んだと思っていましたが、数日後母から「ドアの後ろ側にスカートが何枚か掛っていたから送ったわよ」との電話がありました。母もすべて持って行ってほしいと思っていたのかもしれません。
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実家にある妹たちの私物
父が高齢者施設入居前まで住んでいた家は、片付けが終わっていますが、父はもう1軒マンションを所有しています。
現在は誰も住んでいませんが、そこには両親のものはもちろん、妹たちの私物もたくさんあるようです。着なくなった服や使わなくなったスポーツ用品などを運んで保管していると聞いています。それ以外のものもきっとあるでしょうね。
結婚や引っ越しの際にそれらを引き取ることなく、そのままになっているとのこと。まさに実家を物置にしているわけです。
いずれは売却するマンションですから、売却前には片付けなければなりません。長年置きっぱなしになっているものは、結局は処分することになるのでしょう。
我が家にある息子たちの私物
うちにも息子たちのものが残っています。さすがにあとから持ち込んだものはありませんが。
時々それらの写真を送って「どうするの?」と尋ねますが、返ってくる言葉は「とりあえずとっておいて」ばかり。ただただ置いておくのも邪魔になりますから、ふた付きの収納ボックスに色分けして入れておくことにしました。部屋の隅にいくつか積んであります。
2個セット 収納ボックス フタ付き 折りたたみ
息子たちが来たときにそれを見せて、「自分たちで片付けたり持ち帰ったりしないないなら、いずれこの家に誰もいなくなったときに、結局は自分たちの負担が増えるだけだからね」と念押ししておきました。
最近では「○○は捨てておいて」と連絡してきたり、帰省してきたときに必要なものや身近に置いておきたいものを持ち帰ったりしています。
それでもまだまだある・・・。
実家を物置にしようとして失敗した例
結婚から数年後に夫の転勤で引っ越しになったとき、車で数十分ほどにあった夫の実家にピアノを預かってもらおうと考えました。引っ越し先がさらに狭い2Kだったためです。
2年限定の転勤だったため義母は快諾してくれましたが、あとで義父ともめた様子でした。義父としては責任を持って預かれないということだったようです。まぁ急に真っ黒い大きな物体が自分の家にやって来るのは、スペースがあるとはいえ愉快なものではありませんしね。
若気の至りで私たちの想像力が欠如していましたし、私も夫も安易に考えていました。「実家だから」という甘えもありました。若くて経済的に余裕がなかったため、業者に預ける料金を節約できるという思いがあったのも事実です。
その後ぶ厚い電話帳で調べて預かってくれる業者を見つけ、2年間保管してもらいました。今ならお金で解決する方がお互いのためということがわかりますが、当時はまだまだ浅はかでした。
おわりに
息子たちの私物は、高校や大学を卒業したとき、就職したとき、結婚したときなどで都度片付けたり処分したりしてきました(私が誘導して)。
本人たちは自分の生活にとりあえず必要なものは持って行きますが、そうでないもので捨てたくないものが残っているわけです。
「送りつければいい」という声もありますが、無理矢理なことはしたくないです。お嫁さんもいますしね。
「最終的には自分たちですることになるのよ!」と伝えてありますから、今のところは現状維持で。甘いかなぁ。残っているものの中には、私が捨てたくない彼らの作品などもあるのですから、まずは私の気持ちの整理が必要ですね。
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