購入物件が決まったあとは、住宅ローンの申し込みなど様々な事務手続きがあります。
不動産購入初心者のため、仲介不動産会社の担当者には何から何までお世話になりました。
住宅ローン事前審査通過
地元の地銀で、住宅ローンの事前審査が通りました。
購入価格に関しては、私たち買主側の不動産仲介会社と売主側の不動産仲介会社とのやり取りで、当初提示されていた金額(1,480万円)での売買でということになりました。
元々その金額で購入するつもりでしたから、異存はありません。
住宅ローンの利率比較
次にしなければならないのは、住宅ローンを組む銀行を決めることです。
前回不動産会社を訪問した後、担当営業マンが数行に利率の交渉をしてくれました。
下記は2014年当時の利率です。
- 地元地銀(事前審査済み) 変動利率:0.75
- 隣県の地銀(地元に支店あり) 上記地銀ほどの利率に下げることはできない。
- 某信託銀行(支店の数が少なく、最寄りでも隣の市か隣県に) 変動利率:0.725
融資事務手数料:54,000円
条件:給与振り込みと公共料金引き落としの口座を作ってほしい。
(この銀行に口座はありましたが給与振込口座ではありませんでした)
手続き:土日も可能
融資事務手数料:32,400円
条件:特になし
手続き:土曜日可能、日曜日休み
その他:近くに支店はないけれど、ゆうちょ銀行のATMとコンビニATMは銀行の営業時間内ならば手数料無料。
融資事務手数料とは
融資事務手数料とは、融資を受ける金融機関に支払う事務手続きのための手数料です。
銀行によって金額が異なります。
この手数料は、定額型と定率型とがあります。
定額型は住宅ローンの借入額に関係なく一律にかかるもの。
3〜5万円のところが多いようです。
定率型は、住宅ローンの借入額に対し、手数料率で計算されるもの。
1〜3%程度のところが多いようです。
どちらの手数料が得かは、金額だけでは判断できません。
借入額と利率、返済期間によって支払総額が変わってきますから。
個々に応じて判断するしかないと思います。
融資申し込みをする金融機関の決定
我が家の場合は、提示されたものがどれも定額型であったのと、自分たちでこれらの金融機関以外に融資先を探す気持ちがなかったので、この3行の中から決めることにしました。
利率と融資事務手数料からBの信託銀行にすることに決め、不動産会社の担当者に伝えました。
近くに支店がないというのは多少不便ですが、無料でゆうちょ銀行とコンビニのATMが使えるなら、それほど支障はないと判断しました。
その後の融資申し込み手続きもすべてこの担当者が行ってくれたのは、大変助かりました。
同時に売買契約についても進め始めました。
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