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GW10連休最終日、気温も安定してきているので衣替えをしました。

義父の衣類に関しては、デイサービスやショートステイといった介護サービス利用の都合で早め早めに入れ替えておきましたが、自分の分は一部のみでまだできていませんでした。
息子たちが家にいたときもそうでしたが、家族の衣替えが優先で私のは後回し。

この春の衣替えでも自分の分が後回しとなっているのは、家族の分を優先させているからだけでなく、昨春から体調を崩した義父と同居し、介護・見守り生活が始まったことも影響しています。

衣替えをしながら考えたこと、1年経って義父との生活に慣れてきたようで心理的にはまだまだ馴染めない部分があることなどを書いていきます。


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義父と同居前・同居後の衣類収納場所の変化


同居前


私の衣類の収納場所は主に和室の押し入れ衣裳ケース。
たたんでしまえるものは、衣裳ケースにいれてあります。

掛けて収納するものは、結婚のときに購入した洋だんすと和室のハンガーラックに。
このタンスは夫の部屋に置いてあります。

同居後


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同居後は夫婦の寝室として使っていた和室は義父の寝室に。
そのため押し入れ衣裳ケースも2つを義父用としました。
ハンガーラックも義父専用に。

はみ出した私の衣類は、現在使っている自室のたんすとクローゼットの中へ。
この部屋は元々息子が使っていた部屋です。
息子が結婚後は、息子夫婦が来たときの部屋としてそのままにしてありました。

関連記事右向き三角1必要に迫られての衣類の断捨離|捨てられなかったものが捨てられた理由


今春の衣替え・気が進まなかった理由


今年の私の衣替えがまだだった理由は2つ。
自分の分はいつも後回しになっていることと、季節外の衣類が義父の寝室にしている和室の押し入れに入っていること。
要は2部屋をまたいで衣替えすることが面倒だったわけです。

義父の在宅時は見守りが必要ですから、衣替えに集中できません。
まとめてしようとすれば、時間も必要です。
必要なものを優先に、少しずつ入れ替えてきました。


頭では理解できても心が追いつかない


義父との生活が始まって1年あまり。
介護・見守りが必要なことも、誰かの介助がなければもう暮らせない状況であることも、頭では十分理解できています。

夫は一人っ子なので、遅かれ早かれ今のような生活になることはわかっていました。
が、心のどこかでずっと先のことだと勝手に思っていたのも事実です。
何の根拠もないのに。

そんな私の心が2部屋をまたいでの衣替えを、さらに面倒に感じさせていたのでしょう。
今の生活を否定する気持ち、「義父がいるせいで・・・」という気持ち。
決して自分が善人であるとは言いませんが、私の中に黒い部分が大いにあるということは、今の生活が気づかせてくれたことです。


まとめ


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義父は認知症と診断されていますが、日常生活ではいたって穏やかで、介護サービスも楽しげに利用してくれています。
おかげで私たち夫婦の生活も、比較的穏やかに過ぎていっていると思っています。

それでも心の中にあるモヤモヤは否定できません。
衣替えひとつとってもそうです。

限られた時間の中で一心に衣替えをしていくうちに、そんな気持ちが少しずつ薄れていきました。
衣類も心もちょっとすっきり!
片付けや整理、掃除といった家事には、そんな効果もあるんだなぁと連休最終日に感じた次第です。

義父の介護や実家の母の遠距離介護などについては、別ブログの「介護・見守り」カテゴリ内に記事があります。
よければそちらもご覧ください。
50代の今日を生きる明日を生きる・「介護・見守り」カテゴリ

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