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遠距離に住んでいた義父の体調が悪化し、同居・介護生活が始まって3か月が経過。
当初は義父の見守りと介助で目が離せない、通院以外家から出られないといった閉塞感いっぱいの生活でした。

今では介護サービスを利用できるようになり、徐々にお互いの生活リズムが整いつつあります。

掃除の仕方も同居開始のころとは少しずつ変化があります。
トイレリフォームの際に取り入れたことで、現在の介護生活に大きく役立っていることがあります。
それは腰壁に使った素材。

リフォーム当時は介護生活になるとは想定していなかったのですが、掃除がラクな素材を選んでおいたために、イライラ感が少なくなる要因のひとつとなっています。


bathroom-1228427_640.jpg



腰壁とは


トイレ・パネル.JPG

文字どおり大人の腰の位置から下の部分の壁のことで、元の壁とは異なる素材で仕上げられています。
廊下やトイレ、リビングなどで使われます。

素材が違うとおしゃれな雰囲気になりますが、その分コストはかさみます。
我が家のトイレはリフォーム前は腰壁に化粧板パネルが貼られていました。

壁紙を全室張り替える際に、トイレには防水の壁紙を全面に貼る方法を提案されました。
費用を抑えるためです。

防水の壁紙を貼る場合と腰壁にして化粧板パネルを貼る場合との費用の差などについては、「トイレの腰壁に化粧板のパネルを採用|トイレの掃除が簡単・ラクに」という記事に書いています。

結論としては、リフォーム前のトイレ同様に腰壁に化粧板パネルを貼ることにしました。


介護生活で掃除が増える


介護生活が始まったときに「義父の介護で掃除の仕方に変化が!|こだわりを捨てればラクになる」という記事を書きました。

介助や介護が必要な高齢者と一緒に暮らすということで、今までどおりのやり方で家事ができなくなる部分があります。

時間の使い方についても同様です。
子育てをしていたころと同じだなぁと感じました。

夫婦二人で生活していたころと比べると、トイレだけでなく家中の掃除の回数が増えました。
初めのうちこそ「掃除すれば済むこと!」と楽観的でしたが、度重なるとストレスにも感じます。

トイレに関してはストレスがマックスになりかけていたころに、こんなことをTwitterでつぶやいていました。



現在義父が座ってトイレを使用しているか不明ですが、汚れ方を見ると座ってくれていることが多いようです。


トイレの腰壁に化粧板パネルを選んでよかった!


トイレまわりの壁は目立たないようでいて、汚れは付きやすい場所です。
リフォームの際に腰壁のままにしておいて、そこに化粧板パネルを貼ったおかげで掃除は格段にしやすいですし汚れも落としやすいです。

防水とはいっても壁紙は紙を使用しています。
汚れや掃除が頻繁になれば、シミもつきやすくなっていたことでしょう。


狭くなったトイレでも化粧板パネルは掃除しやすい!


トイレ用フレームを設置したトイレ.JPG トイレ用フレームを設置したトイレ.JPG

狭いトイレの面倒なお掃除もこれ1本でラクになる|トイレフロアワイパー(アズマ工業)」という記事で、立ち上がりがしやすい据え置き式のトイレ用フレーム(アロン化成・洋式トイレ用フレ-はねあげームSR2)を設置したために、狭いトイレがますます狭くなったことを書きました。

狭くなりましたが、化粧板パネルの腰壁なら手が入りさえすればサッとこすっただけで汚れを落とすことができます。

介護があろうとなかろうと掃除はラクにできるのが何よりですが、汚れが頻繁になると「ラクさ」はさらに重要なポイントになります。

目を離すことができない高齢者との生活では、掃除にそれほど時間をかけることができませんから。


まとめ


生活が一変してから約3か月。
義父はデイサービスにも出かけるようになり、日中数時間私ひとりの時間を持てるようになりました。

その時間をどう使うか?
せっせと家事を済ますのもひとつのあり方です。
でも私は義父がいてもできる家事は、ひとり時間にはしないことにしています。

ひとりでしかできないことや、義父を連れては行けない金融機関や役所などへ行くことに時間を使っています。

今後病状の変化によって私の生活リズムもまた変わってくるでしょう。
変化に対応できる体力と気力だけは失わないようにしたいと思っています。

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