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遠距離で一人暮らしをしていた84歳の義父の体調が悪くなり、急遽同居して介護生活を始めることになりました。

義父の暮らしに合わせた収納方法を「きれいで見えない収納よりも、見栄えの悪い見える収納が役に立つこともある」という記事で書いています。

新しい生活が始まってちょうど1週間経ちました。



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病気による義父の変化


義父は脳梗塞により様々な面で機能の低下が見られます。
周囲への関心が薄くなっているのもその1つ。

日中はダイニングテーブルの定位置にいます。
そこで新聞を読んだりテレビを見たり。

私はそんな義父を見守りながらいつも通りの家事をしています。
私が掃除機をかけていても義父は気に留めることはありません。

以前我が家に滞在したときには、掃除を始めると私がやりやすいように場所を移ったり座っている足を上げたりと協力的でした。
今は座ったままで、気づいていない様子です。


私の心の変化


以前の私なら義父に声をかけていたでしょう。
「お父さん、掃除機かけるから足上げて」と。

今の義父には声をかけません。
新聞やテレビに集中しているなら、それを途切れさせたくありませんから。
そしてそのことにより、義父の心に不快な感情を残したくありませんから。


掃除の仕方の変化


掃除機をかけられるところはかける。
フローリングワイパーで拭けるところは拭く。

義父の足元はシンプルにウェットタイプのフローリングシートを手に拭き掃除。
多少の拭き残しがあっても気にしません。
義父の就寝後にもう一度拭けばいいのですから。


まとめ


生活が一変し、今まで通りの家事の仕方が通用しなくなっている部分もあります。
掃除にもそういった面があります。

今までも汚れに気づいたときの「ついで掃除」をしてきましたが、今後はさらにそれを強化していくことになるでしょう。

「掃除タイム」として掃除するのではなく、義父の生活ペースに合わせてできるときにできる掃除を。
必要なときに必要な掃除を。
こだわりを捨てれば今までの方法を違うことにストレスを感じることはありません。

今後介護サービスを利用できるようになれば、きっとまたまとまった「掃除タイム」を作ることができるでしょう。

義父の生活ペースを守りつつ私の気持ちも落ち着けるペースを少しずつ模索している最中です。

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