収納が多いのは便利な反面、奥行きのある押入れに使わないものを入れてしまうと、日の目を見ないものも増えていきます。
当時持っていたホットカーペットは3畳タイプ、2畳タイプ、1畳タイプの3つ。
引っ越しの際に3つとも新居に運び入れました。
今回そのうちの3畳タイプを処分しました。
3畳タイプのホットカーペットの用途
息子たちまだ小学生のころは、6畳の和室に家具を何も置かず家族の寝室として使っていました。
家具を置かなかったのは地震の際の安全のため。
何も置いていないので、日中は子どもたちが遊ぶのにも使っていました。
友だちを連れてきて遊ぶのにちょうどよい場所として。
暖房用として3畳タイプのホットカーペットを重宝していました。
高学年になって子供部屋を用意し、6畳和室にはタンスが2棹入って狭くなりホットカーペットは用済みに。
それでもまた使うことがあるかもしれないとずっと保管しておきました。
「使うかもしれない」はやはり使わない
その後このホットカーペットが出されることは一度もなし。
「いつか使うかもしれない」のいつかはやって来ませんでした。
「使うかもしれない」はやはり「使わない」の典型的パターンです。
それでも懲りずに処分することなく、現在の住まいにも運び込んでしまいました。
引っ越し先に運び込んだ理由と処分を決めた理由
リビングが広くなったので、そこで使えるかもしれないと思ったのが引っ越し先にこのホットカーペットを運び込んだ理由です。
3年前の秋に今の住まいに転居し、ホットカーペットを広げてみましたが微妙に大きい。
向きを変えてもやはり大きい。
結局また押入れ行きです。
そんなホットカーペットを処分しようと思ったのは昨秋。
押入れスペースが勿体ないからというのが大きな理由です。
日中は私しか家にいないのに、そんな大きなものは必要ないと今さらながら気づいたことでも踏ん切りがつきました。
ホットカーペットの処分方法
私が住んでいる自治体では、粗大ゴミとして無料で処分することができます。
実家や夫の実家のある自治体では粗大ゴミとして有料で。
最近は粗大ゴミの処分に有料のところが増えてきました。
無料の自治体に住んでいることも、引っ越し時に処分しなかった理由の1つかもしれません。
いつでも処分できるという安心感からです。
費用がかかれば、引っ越しのときにまとめて業者に依頼した方がお得だと判断したでしょう。
まとめ
押入れに余裕ができたので、ものの出し入れが随分とラクになりました。
我が家の押入れは1間分で3段に分かれています。
使い勝手の悪い一番上の段に入れておいたのですが、大きなホットカーペットの箱があることでさらに使い勝手が悪くなっていたようです。
「使いかもしれない」「まだ使えるから」はものを大事にするという側面はありますが、生活がしにくくなるという面もあります。
どちらを優先させるかは気力や体力にも関係してきます。
大きなものの処分には体力が必要です。
50代半ばの今、今後の暮らし方も踏まえて持ち物をチェックし、それらをどうするべきか真剣に考えるべきときだと感じています。
収納や片付け、ものの処分の仕方の参考になる記事があります。