そのうち3回は遠距離の引っ越し。
3回とも3月〜4月にかけての繁忙期でした。
引っ越しを効率よくスムーズに進めるために役に立ったのが手書きの「引っ越しノート」です。
手書きの「引っ越しノート」
スマホやタブレット、PCで作成してもいいけれど、引っ越し準備時期は忙しくバタバタしていますから手書きのノートが便利です。
ノートと筆記用具さえあれば、いつでもどこでも書けますので。
予定と一緒に手帳に記入するよりも、引っ越し専用に1冊作ると使い勝手がよいです。
オススメはB5のノートです。
「引っ越しノート」に記入する内容
- スケジュール ノート見開きにカレンダー形式で記入。
- 転居先の住所、電話番号 マンションなどの場合は、管理人さんや大家さんなどの名前や連絡先も。
- 引っ越し会社の住所、電話番号、担当者名 引っ越しの見積もりを依頼する会社全ての連絡先を。
- 日常生活の手続き 電気、ガス、水道、電話、インターネットなどの手続き。
- 役所関係の手続き
- 自動車関係の手続き(自動車保有の場合) 転居先での駐車場確保も忘れずに。
- 金融、保険関係の手続き 転居先に金融機関の支店がないなど遠距離引っ越しの場合、引っ越し前に必要な手続きがあることも。
- 学校、幼稚園、保育所関係の手続き(学齢期のお子さんがいる場合)
- 住所変更手続きのチェックリスト 住所変更手続きをしなければならないもののリストを作り、手続き済みのものにチェックを。
- 引っ越し会社を通して処分する家財のリスト(引っ越し当日に確実に処分できているかどうかの確認のため) 引っ越し見積もりの前に、あらかじめ処分したいものをリストアップしておくと見積もりの際に料金確認などができて便利。
- 間取り図 縮小して貼っておき、寸法などを記入しておくと家具などの配置に便利。
- 引っ越しのダンボールに記入した通し番号と内容 ダンボールに荷造りする際に通し番号を振り、何が入っているかの概要を書いておくと便利。
- その他 *転居の挨拶状印刷の準備(枚数、宛先名簿など)
引っ越し関係だけでなく、日常の予定も記入しておくとスケジュール全体を把握できる。
引っ越し前までにすることと引越し後にすることとに分けて記入。
郵便局には転出届を出して郵便物を転送してもらえるように手続きを。
引っ越し後に旧住所から転送されてくるものは住所変更手続きがされていないものだから、必要であれば手続きを。
ヤマト運輸には旧住所に届いた荷物を新住所に転送する「宅急便転居転送サービス」がある(クロネコメンバーズに登録)。
ただし宅急便のみでクロネコDM便などは対象外。
クロネコメンバーズ
家具の寸法、カーテンの寸法なども記入しておくと新たに購入するときに役に立つ。
引っ越しノートにはさらに詳しい内容を書いておくと、引っ越し後に必要なものから荷解きできる。
*挨拶回りの準備(転出の挨拶、転入の挨拶)
手土産を持参しての挨拶なら、買い忘れのないように。
多少多めに購入しておくと安心。
*お餞別などをいただいたらそのリストも記入しておくと、後々のお返しなどに便利。
そのほかにも、気づいたことや忘れてはいけないことなどをどんどん記入していきます。
まとめ
引っ越しは家ごと丸ごとの移動ですから大仕事です。
急な転勤などで引っ越しまで間がない場合もあるでしょう。
「引っ越しノート」を作るのは手間がかかり面倒なようですが、作業がスムーズに進み効率よく動くことができます。
引っ越し後にも大いに役に立ちます。
幼稚園児と幼稚園入園前の息子たちがいた時分の遠距離引っ越しのときにも、このノートを作ったおかげで忙しい夫にあまり頼ることなく無事に引っ越せました。
春に引っ越しを控えている方にはぜひとも「引っ越しノート」の作成をお勧めします。
引っ越しのノウハウなどの参考にどうぞ。
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