機能の差はあれど、いつもキッチンかダイニングにはポットがありました。
その電気ポットをついに処分。
そこに至る過程と理由を記します。
電気ポットを今まで処分できなかった理由
夫も息子たちも、必要なときにいつでもすぐにお湯を使えることを希望していたためです。
何度か電気ポットから電気ケトルに変えることを提案しましたが、そのたびに同じ理由で却下でした。
私の気持ち、私の希望
確かに必要なときにすぐにお湯を使えるのは便利ですが、電気ポットはお湯が必要でないときにも保温しているので電気代が勿体ないと感じていました。
電気ポットの機能によっては、保温温度を変えられたり通電を停止して「まほうびん保温」に切り替えたりできますが、使うときには再沸騰が必要です。
ポットの中にたまっていたお湯を再沸騰するよりも、使う都度新しいお水から沸かす方がいいとも思っていました。
電気ポットを処分できた理由
ポット内部のカルキ汚れが落ちにくくなってきたので、そろそろ買い替えの時期に。
いつも同じようなタイミングで買い替えてきました。
昨年の秋以降夫と2人暮らしになった我が家では、「いつでもお湯が沸いていてほしい」と考える家族が減りました。
買い替えのタイミングと家族の減少が重なったことで、夫に電気ポットから電気ケトルに変えることを提案したところあっさりと賛成してくれました。
夫がお湯を必要とするのは、平日は夜お茶やコーヒーを飲むときのみ。
試しに電気ケトルを利用してみて、何か不都合があればまた考えようということに。
1人暮らしの次男は電気ケトル愛用者。
実家でも妹たちの家でも電気ケトルを使っていますが、何の不便もないということです。
購入したのはタイガーの「蒸気レスわく子」です。
ティファールの電気ケトルとどちらにしようか迷いましたが「わく子」に決定です。
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やかんでお湯を沸かすのではなく、電気ケトルを選んだ理由
- 早く沸く(カップ1杯で45秒、0.8L満水で4分)。
- 火を使わないので離れていても大丈夫。
この2点がやかんではなく電気ケトルを選択した理由です。
電気ポットと電気ケトルの電気使用量比較
保温の電気代が勿体ないと思っていた私ですが、実際にどのくらい差があるのか調べてみました。
今まで使っていた電気ポットは象印製の3Lのもの。
取扱説明書によれば、消費電力量は1日につき0.90kwh。
これは湯沸しを1日に2回、再沸騰を1回、90℃で1日23時間保温ということで測定されたものです。
タイガーの電気ケトル「蒸気レスわく子」の場合、タイガーのHP・製品情報によれば湯沸し時の消費電力は1300w。
カップ1杯(約140ml)を沸騰させるのに必要な時間は45秒、満水(0.8L)で4分となっています。
1日に5回満水で沸騰させたとすると、消費電力は約0.43kwh。
保温せずに必要なときだけお湯を沸かせば半分以下で済むということです。
これほど違うとは思いませんでした。
タイガー製の電気ケトルとティファール製の電気ケトルとで迷った理由や決めた理由については、次の記事で記したいと思います。
ものの処分、片付けの参考にどうぞ。
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