この日に合わせて多くのものを処分。
その中に古い赤いホットプレートがありました。
ホットプレートの処分
多くの家電をお祝いとして30年前の結婚の際に職場の同僚たちからいただきました。
コタツ、アイロン、掃除機…などなど。
そのほとんどが今では我が家からなくなり、最後に残ったのがホットプレート。
もう何年も使っていないので、処分することにしました。
職場のお母さんと懐かしいOL時代
このホットプレートをお祝いにくださったのは、職場で母のような存在だった人。
もう80歳を過ぎたであろうと思います。
年賀状のやり取りを続けているのでお元気なことは承知していますが、年相応に体が弱くなっているという話には流れた月日を感じるものです。
仕事のストレスから胃痛を起こしたときに、楽になる手当ての方法を教えてくれたこと。
結婚が決まったときには、風疹の予防接種が大事だと何度も言ってくれたこと。
「ちょっといらっしゃい」という言葉について行くと、こっそりお菓子を渡してくれたこと。
毎日の生活の中で些細なことばかりだけれど、何かにつけ気にかけてくださっていたことを思い出します。
3年ほどの短いOL生活。
女子の多い職場で、妬みや嫉妬もありました。
それでも仲の良い同期や、先輩ではあっても年の近い同僚たちと楽しく過ごした日々。
1つの家電から様々なことを思い出しました。
思い出はなくならない、思い出は捨てない
思い出の品を処分するのは心がピリリと痛みます。
でも物がなくなっても思い出までがなくなるわけじゃない。
思い出まで捨ててしまうわけではない。
そう考えて、使わなくなったものを思い出の品というだけで置いておくのはやめにしました。
今の生活形態からすると、今後新しいホットプレートを買うことはないでしょう。
新婚時代、子育て時代と長いこと役に立ってくれたことと、OL時代の職場のお母さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
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捨てても、大丈夫だったもの。
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