この夏の帰省の際、24時間換気システムのスイッチを切り、リビングと洋室2室に置いてある空気清浄機のプラグを抜いていったところ、帰宅して玄関のドアを掛けたら臭いが!
普段は家に入るときは全く気にならないので、換気が上手くできていなかったせいと思われます。
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24時間換気システムとは
24時間システムは、2003年の建築基準法の改正で導入が義務化され急速に普及したそうです。
自然換気が難しく気密性の高い現代の家は、強制的に喚起する必要があるからです。
換気が上手くできないと、シックハウス症候群の危険性や結露によるカビの発生やダニの繁殖の原因になる可能性があります。
24時間換気システムには3種類ありますが、我が家の場合は自然換気口から給気し、浴室・洗面所・トイレの3室換気を使って屋外に排気している「第三種換気」と呼ばれるものです。
自然換気口はリビングと洋室2室に設置されています。
和室は中和室で外と接していないので、自然換気口はありません。
ほんの数日でしたが、この換気が上手くできていなかったためににおいがこもったものと思われます。
不在の場合の24時間換気システムスイッチはどうすべきか
在宅時でしたら24時間換気システムのスイッチを切ったとしても、窓を開けたりドアを開けたりで自然に換気ができているでしょう。
不在時こそスイッチを切らない方がよいと気づきました。
転勤などによる長期間の不在の場合はまた別でしょうが、数日の不在であるならスイッチは入れたままの方がよいようです。
またスイッチをオンにするだけでなく、自然換気口を開けておかないと外の空気が入ってきませんので、開けた状態を保つことも必要です。
24時間換気システムの電気代について
取扱説明書によると、24時間換気の1カ月の電気代は約111円となっています。
百数十円であるなら、スイッチはオンのままで換気がしっかりできる方を選びたいです。
自然換気口のフィルター清掃・交換
我が家はみんなアレルギー持ち。
花粉が飛散するシーズンは外からの空気を入れることが心配ですが、これに関しては各室に設置した空気清浄機で対応しています。
自然換気口のフィルターは半年に1度の目安で水洗いを、水洗い5〜6回で交換をと書いてあります。
リフォームの際に自然換気口も取り替えてもらえばよかったのですが、そこまで気が回りませんでした。
リフォーム会社の担当者も言ってくれなかった(涙)
フィルターを見たら真っ黒!
売主さんが交換した気配はなく、慌ててフィルターを注文しました(フィルターは安いのに送料が高い!!)。
在宅時も不在からの帰宅時も、家の中の空気はきれいなものであってほしいです。
「空気のような存在」という言葉がありますが、玄関扉を開けたときに意識もしないような空気が望ましいです。
空気がきれいなだけで、心地よく健康に暮らせると思います。
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