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ショールームでよく見かけるのが金属製のスライドバーにフックが付いているもの。
見た目はオシャレな感じですが、ショールームで意外な話を聞きました。
「スライドバーは手すりではない」と言われたのです。
手すりとしても使えるかと思っていたのですが・・・。
なぜ手すりではないのか。
その理由と我が家の浴室リフォームではどのようにしたかについて記していきます。
使い勝手のよいスライドバー
シャワーフック付きのスライドバーは、リフォーム前に妹の家で使ってみました。
使い勝手に合わせてベストな高さを選ぶことができます。
家族によって身長や座高が異なりますから、自由に高さ調整できるのは便利だと思いました。
TOTO スライドバー 浴室シャワーバー |
スライドバーは手すりではない
リフォーム会社の担当者は
「スライドバーがあるとつかまりたくなりますよ。でも手すりではないので危ないです」と言っていました。
「手すりとして使うなら、金属製のものよりも樹脂製のものをお勧めします」とも。
TOTOのショールームでも
「スライドバーは手すりではなく、あくまでも意匠(デザイン)です。手すりは樹脂製のものの方が滑らず安全です」と言われました。
TOTOのHPにも
【スライドバーを手すりの代わりに使用しないでください。けがをするおそれがあります】とあります。
でも目の前にバーがあれば、きっとつかまってしまうこともあるでしょう。
【スライドバー】金属製と樹脂製・デザイン性と安全性
好みの問題もあるかもしれませんが、見た目は金属製のものの方がよいと感じます。
シャワーヘッドを金属製のものにした場合、デザイン的にはスライドバーも金属製のものにした方がマッチします。
使い勝手や安全性、デザイン性との折り合いをどこでつけるか。
若い世帯ならデザイン性重視でもよいのではと思います。
あと10歳若ければ、デザインで選んでいたでしょう。
今の使い勝手を重視するか、先々までのことを考えるか。
浴室に限らず、リフォームでは迷うところです。
手すりは後付けも可能
TOTOショールームで確認したところ、必要な時期が来てから樹脂製の手すりを後付けしても、強度的には問題ないということでした。
必要になったら介護保険を使って取り付けるのもありだと思います。
現在は手すりは不要だから金属製のスライドバーにしておいて、必要な時期に手すりを取り付けることも可能です。
将来手すりを設置するなら、安全性を考えて樹脂製にするでしょう。
でもそうなると気になることが2点あります。
- スライドバーと手すりの2本が並ぶこと
- 素材の違いによる見た目の悪さ
そこで今回のリフォームでは、スライドバーも手すりも取り付けないことにしました。
将来的に樹脂製の手すりを付けるであろうことを考慮し、シャワーフックのみを高さを変えて2カ所に設置。
シャワーフックを使ってみての感想
2カ所のシャワーフックの内、上部は使っていません。
夫も息子も使っていないようです。
イスに座ってシャワーを浴びるなら、下のフックだけで十分です。
それでも時々、スライドバーで高さを自由に調整できたら便利だっただろうと感じることもあります。
先々のことを考えず、今のことだけで選んでもよかったかもしれないと思うことも。
手すりは浴槽脇のみに取り付けました。
リフォーム会社とTOTOショールームでのアドバイスに従って樹脂製のものに。
こちらはリフォーム当初から便利に使っています。
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