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リフォームの前にショールーム巡りをしました。
リフォームで入れ替える設備機器を選びながらも最終決定までにはかなり迷い、何度もショールームを訪れました。
クリナップ・クリンレディの扉カラーは全40色
扉カラーは5つのグレードに分かれていて、全40色あります。
- Sクラス(3色) 波目調の模様があるステンレス扉
- Aクラス(8色) ステンレス扉
- Bクラス(10色) アクリルシート真空成形の扉
- Cクラス(14色) オレフィンシート貼り化粧板の扉とFFシート紙貼り化粧板(艶消し)の扉
- Dクラス(5色) EBシート貼り化粧板(光沢)の扉とFFシート貼り化粧板(艶消し)の扉
これだけのカラーがあると迷ってしまいます。
グレードによって価格も異なりますので、予算に応じて選ぶことができます。
システムキッチンとカップボードや収納カウンターなどを組み合わせた場合の一例として、扉カラーのグレードによる価格差を記載しておきます(税抜)。
収納カウンターや吊戸棚など、選ぶパーツによって価格は変わってきますので、参考までにご覧ください。
グレードは高い方からS→A→B→C→Dです。
- SクラスとAクラスの差 156,000円
- AクラスとBクラスの差 186,000円
- BクラスとCクラスの差 196,000円
- CクラスとDクラスの差 104,000円
クリナップのHPではカラーシュミレーションができます。
ご自宅の床の色も選べますので、イメージをつかむことができると思います。
試してみてくださいね。
※2014年当時の扉カラーです。
現在扱われていないものもあるかと思いますので、詳細はカタログやショールームでご確認ください。
キッチンのタイプによっても選ぶカラーは異なる
キッチンにはいくつかタイプがあります。
- 独立型キッチン(クローズドキッチン)・・・リビングやダイニングと別になっているキッチン
- フルオープンキッチン・・・キッチン上部に吊戸棚などがなく、ダイニングやリビングと一体型のキッチン
- セミオープンキッチン(半独立型キッチン)・・・オープンキッチンだけれども、上部に吊戸棚などがあるキッチン
キッチンを含めたLDKが広々とした空間なのか、吊戸棚のような仕切るものがあるのか、あるいはキッチンが独立したLD・Kなのかによって、選ぶカラーは変わってくると思います。
独立したキッチンなら好きな色が選べる代わりに、あまり狭い空間だと濃い色は圧迫感があるでしょう。
フルオープンキッチンだとしても、その広さによって色の与える影響は大きいと思います。
我が家はダイニングとリビングを含めて16畳ほどのセミオープンキッチン。
そう広くはありません。
リビングからキッチンすべては見えませんが、扉カラーは目に飛び込んできます。
迷った色は4色
ステンレス扉にしたいと思ったので、Aクラスから選びました。
最初に気に入ったのは淡いピンクのボーテロゼ。
当時のカタログの表紙にも使われていましたし、ショールームにも商品として展示されていました。
ピンク系では可愛すぎるようにも思いました。
50代でリフォームして10年経てば60代。
もう少し落ち着いた色を・・・と思って選んだのは淡いグリーンのボーテアクア。
さらにはLDKのアクセントカラーとなるような、ビビッドな色でもいいのではないかと悩み始めました。
候補に挙がったのは、鮮やかな赤のボーテレッドとワインカラーのボーテボルドー。
迷いに迷ってショールームへ行きました。
実際に扉パネルを見た結果、ボーテレッドは赤過ぎて即却下!
ボーテボルドーは深みのある品のよい色でしたが、暗く重いイメージもありました。
広々としたLDKなら選んでいたかもしれません。
最終的に選んだのは淡いグリーンのボーテアクア。
現在使っていて気に入っています。
色が人に与える影響
色のイメージが人に与えるものは大きいと思います。
色によって気持ちが落ち着いたり、元気が出たり。
家は毎日を過ごす場所ですから、そんなことも考えながら色選びをするといいかと思います。
迷っているときは決まらないのではないかと思ってしまいましたし、
「あ〜っ!もう誰か決めて!」なんて思うこともありました。
迷う時間も楽しいものです。
迷いながら素敵なお部屋を作ってくださいね。
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