一日がかりのリクシル(LIXIL)ショールームでの見学。
最後に足を踏み入れたのは、洗面化粧台のコーナーです。
リクシル(LIXIL)洗面化粧台ピアラとその特徴
見積もりを依頼した2社のうち、リクシル(LIXIL)ショールーム見学に同行してくれたB社が最初に選んだ洗面化粧台は、LIXILピアラ。
価格帯としては、6つある洗面化粧台シリーズの真ん中ほどに位置します。
定価で184,400円という見積もりでしたが、これは洗面化粧台のみの価格で、サイドに設置するトールキャビネットなどは含まれていません。
- カラーバリエーション 3グレード8色から扉カラーを選ぶことができます。
- 洗面台下の収納 収納はベーシックな観音開きの扉タイプのものや出し入れがラクな引き出しタイプのもの、両方を組み合わせたものなど収納するものや使い勝手に応じて4タイプから選ぶことができます。
- 使いやすい大型洗面ボウル 衣類の手洗いや予洗い、つけおき洗いに便利な大型の洗面ボウルです。
- 汚れがたまりにくい壁付け水栓 洗面台から立ち上がるタイプの水栓ではなく、壁側に付けられた水栓なので、水栓の根元に水がたまりにくく汚れが付きにくい構造です。
- エコハンドルで省エネ 水栓ハンドルは、よく使う正面で水が出るようになっています。
HP上では、扉カラーをクリックすると洗面化粧台の色が変わります。
ショールームへ行く前に、どんな色合いか試してみるのも楽しいかと思います。
またwebカタログもあります。
排水口が右奥にあるので、作業の邪魔になりません。
両サイドに一時置きできるスペースがあるのも便利です。
濡れたものを置けるゾーンと、濡らしたくないものを置けるゾーンとに分かれています。
左に動かしてカチッと音がすると、水とお湯の混合になります。
無駄に給湯エネルギーを使うことのない、エコ設計です。
リクシル(LIXIL)洗面化粧台L.C.(エルシィ)とその特徴
ピアラのワンランク上の洗面化粧台L.C.(エルシィ)も見学したところ、こちらの洗面化粧台はさらに使い勝手がよさそうに感じました。
こちらは価格帯としては、上から3番目の商品です。
ピアラとじっくり比較するために、L.C.(エルシィ)の見積もりも出してもらうことにしました。
- お掃除カンタンなキレイアップ水栓 壁付け水栓でもお掃除はラクになりますが、さらに進化してカウンター上部から水栓が出ているので水がたまりません。
- 手をかざすだけのタッチレス水栓 手をかざすだけで、自動で水が出ます。
- すぐにお湯が出る即湯水栓 冬場にお湯を使うとき、お湯が出てくるまで時間がかかるものです。
- 大容量の収納スペース 洗面台下の収納は、配水管の位置をうまく利用して、従来よりも容量がアップしています。
連続吐水が必要なときは、サイドにあるレバー操作で手動に切り替わります。
洗面や歯みがきなどに自動吐水を利用すると、出しっ放しや出し過ぎを防ぎ、節水効果があります。
L.C.(エルシィ)の即湯水栓は、ハンドルで温度調節をしておけば、すぐに温かいお湯が出ます。
水からお湯に変わるのを待つことがないため、節水になり経済的です。
使い勝手に応じて、両開きタイプと引き出しタイプとを好みで組み合わせることができます。
キャビネット
ピアラもL.C.(エルシィ)も、スペースや収納するものに応じて、トールキャビネットやアッパーキャビネットを選ぶことができます。
幅サイズもいくつかありますので、洗面室の大きさに合わせてぴったりしたきれいな収納になります。
ピアラとL.C.(エルシィ)の見積もり比較
洗面化粧台はどちらも幅75センチのもの。
洗面台下収納は引き出しタイプ。
さらにサイドに幅30センチ、高さ190センチのトールキャビネットを付けました。
見積価格(メーカー定価、税抜)は、
ピアラ 310,800円
L.C.(エルシィ) 358,600円
でした。
機能的にはL.C.(エルシィ)が気に入りましたが、ほかの設備との兼ね合いもあります。
システムキッチン、ユニットバス、トイレも含めて、気に入った設備でどう予算内に収めるかが思案のしどころです。