スポンサーリンク


中古マンション購入の際に住宅ローンを利用すると、火災保険加入が義務付けられることがあります。
我が家がローン契約を結んだ金融機関では、火災保険加入が義務ではありませんでした。

それでも一案として、金融機関から火災保険の見積書を受け取りました。
勧められるままの保険に入る必要はありません。
各社見積もりを取って比較して、保険会社や保険内容を選ぶことができます。


family-222128_640.jpg



金融機関紹介の火災保険の見積書


受け取った見積書は、購入予定のマンションの状況から見積もられたものです。
我が家の状況などは一切聞かれないままの見積もりだったせいか、私としてはその内容には満足できませんでした。

それまでの賃貸住宅でも、家財に関しては地震保険も含めて加入していました。
その保険と家財の部分だけを比較しても、我が家の状況とは離れた内容でした。

そういったこともありますから、加入が義務であったとしても金融機関から勧められるままに加入するのではなく、内容をしっかり精査して自分たちにふさわしい内容で契約する必要があると思います。
もちろん勧められた内容に納得できるなら、そのまま契約するのもありでしょう。

火災保険は最初に一括で支払いますから高額になります。
必要な部分と必要でない部分とをしっかり考えて、本当に必要な部分に保険料を支払いたいものです。


マンションの火災保険とは


マンションの場合、専有部分と共用部分とがあります。
共用部分は管理組合で一括して火災保険に加入している場合が多いです。
我が家で購入したマンションもそうでした。

そうなると必要なのは専有部分です。
専有部分に対して、建物と家財に保険をかけます。

専有部分の範囲

どこまでが専有部分なのかは、マンションの管理規約で確認する必要があります。
購入予定のマンションの場合は、
「一 天井、床及び壁は、躯体部分を除く部分を専有部分とする
 二 玄関扉は、錠及び内部塗装部分を専有部分とする
 三 窓枠及び窓ガラス・面格子・網戸は、専有部分に含まれないものとする」とあります。

つまり、天井や床、壁については、クロスから内側が専有部分となります。
このことから、専有部分の付保基準(保険を設定する基準)は上塗り基準(壁の内側を基準)になります。


マンションの保障に必要なのは?


個人的に見積もりを依頼したのは、日ごろ自動車保険でお世話になっている損保会社の代理店です。
そのパンフレット(住居建物総合保険)によると、建物と家財の補償対象になるのは以下の6項目です。

  1. 火災、落雷、破裂・爆発

  2. 風災・雹(ひょう)災・雪災

  3. 水ぬれ、外部からの物体落下等、騒擾(じょう)

  4. 盗難

  5. 水災

  6. 破損・汚損等


このうち@〜Eまでフル装備のプラン、Eを除いたプラン、@とAだけのプランの3種類から選ぶことができます。
さらに地震保険をセットすることができますし、オプションの特約を付けることもできます。

マンションの場合、1階でもない限り床上浸水等の水災は必要ないでしょう。
必要なもの、必要でないものを取捨選択する必要があります。


地震保険とは


地震保険は、地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする損害を補償してくれるものです。

地震保険は単体で入ることはできませんから、火災保険とセットで申し込む必要があります。
保険金額は、火災保険の保険金額の30〜50%の範囲です(限度額は建物5,000万円、家財1,000万円)。

保険金の支払いは、全損で100%(時価額が限度)、半損で50%(時価額の50%が限度)、一部損で5%(時価額の5%が限度)となっています。

地震保険の内容はどの保険会社も同じですが、保険料は建物の構造と所在する都道府県などによって異なります。
また、建物の免震・耐震性能などに応じて、10〜30%の割引が適用される場合があります。


家財の保険金額設定について


家財の保険金額は、新価(再調達価額)基準で算出します。
再調達価額とは、同じものを再取得するのに必要な金額(新たに購入するのに必要な金額)のことです。

損保会社のパンフレットには、世帯主の年齢と家族構成による標準的な評価額が示されています。
それを参考にして、その範囲内で必要な家財保険金額を設定します。

貴金属等の補償

1個あるいは1組30万円を超える貴金属等に関しては、家財の保険では損害の額が30万円とみなされます。
30万円以上の損害に備えるための特約もありますので、必要な場合は特約をセットするとよいでしょう。


作ってくれた見積書は6パターン!


自動車保険の契約で毎年やり取りをしている損保会社の担当者に見積もりをお願いしたので、我が家のこともある程度理解してくれていましたし、話もしやすく質問もしやすかったです。

FAXで送られてきたのは何と6パターンの見積書でした。
比較が大変かと思いましたが、FAX後の電話で2種類の保険金額に3種類の保険期間を掛けた6パターンとわかり、ホッとしました(笑)

保険期間は20年、30年、35年の3種類。
以前に不動産会社に尋ねたところ、とりあえずはローンと同じ期間で契約し、その後は状況に応じて考えればいいのではないかとアドバイスを受けました。


特約について


オプションで付けることのできる特約がいくつかあります(以下は例で他にも特約はあります)。

物損害に関する特約

  • 貴金属等の家財明記物件に損害が発生した場合の補償

  • 近隣に損害を与えた場合の補償


費用に関する特約

  • 共用部分のバルコニー等が破損した場合の補償

  • 外灯や庭木、屋外設備などの敷地内構築物に発生した場合の補償


賠償等に関する特約

  • 日常生活の賠償事故が発生した場合の補償(個人賠償特約)



  • 無料サービスについて


    我が家が加入した火災保険には、無料で受けられるサービスもあります。

    水回りの応急修理

    水回りのトラブル(トイレのつまり、キッチン排水管のつまり、洗面台の給水管の故障など)に対し、専門業者を手配して応急修理を行う。

    玄関ドアの緊急開錠

    外出中に鍵をなくしてしまった場合などに、専門業者を手配して緊急開錠を行う。

    上記2つのサービスは、30分以内の応急修理のみ出張料と作業料が無料になります。


    加入した火災保険内容


    保険期間は20年に決めました。
    20年で265,700円と311,610円の見積書。
    違いは建物と家財の保険金額です。

    選んだのは265,700円のもの。
    我が家にはこれで十分です。

    水災は外し、地震保険にも加入しました。
    そのほかにいくつかの特約も付けました。

    最初の見積書にあった「個人賠償責任保障」については外してもらいました。
    理由は自動車保険の方に特約として付けてあるからです。
    重複して保険をかける必要はありません。

    保険料の内、地震保険分は32,240円で5年分です。
    地震保険だけ5年後に更新となっています。
    5年後の保険料でまた契約することになります。

    スポンサーリンク




    にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ にほんブログ村 その他生活ブログ 片付け・収納(個人)へ


    follow us in feedly
    タグ