和食器や漆器などが入っていた桐箱や木箱。今の住まいを購入する前は引っ越しがたびたびあったため、こういった箱はそのまま取っておきました。引っ越しの荷造りの際に、元々の箱に入れて運べば傷の心配も少なく安心ですから。

今後の引っ越しは予定はなく、あるとすればおそらく高齢者施設に入居するときかと思っています。

そのため桐箱や木箱がそのままになっていました。捨てるか活用するか。

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大事なもの、好きなものはとことん使う


子どものころ、母は普段用の食器とお客様用の食器とを使い分けていました。その影響か、私も同じようにしていましたが、50代を境に気持ちが変わってきました。

以前にこういった記事を書いています。

右向き三角1私にとって大事な漆器も代が変わればゴミになる可能性も|普段使いで漆器を楽しむ

右向き三角1手放さないのないのなら、とことん使う。それが私の楽しみ方、物との向き合い方。

大事なものこそ、好きなものこそ使って楽しもう!そんな気持ちで暮らしています。


桐箱や木箱が捨てづらい


普段使いにするため、食器棚の使いやすい場所に収納していますが、空いた桐箱や木箱をどうするか。必要ないなら捨てよう!といったんは決まりましたが、なんとなく落ち着きません。

お菓子などの空き箱は紙でできているものが多く、空けばすぐたたんで紙ごみの袋にまとめておきます。なんのためらいもなく、いつも同じようにしています。

ところが桐箱や木箱は作りがしっかりしているためか、どこか躊躇してしまいました。


桐箱、木箱の活用方法


ネット検索すると、器用な方は上手に作り変えているようですね。美しい生地を使ってリメイクし、元の姿が想像できないほどの出来のものもありました。おそうめんの薄い木箱さえ、上手に変身させることができるなんて驚きです。

私はそんなことはできません。活用するならそのままの形でとなるでしょう。それができないなら処分に。

桐箱や木箱はそのままでも美しいです。木には不思議な魅力や温かみがありますね。そして厚みもあって頑丈にできています。これも捨てづらさの理由かもしれません。

漆器が入っていた桐箱を、そのままの形で活用してみることにしました。仕切りもあるため収納グッズとして使いやすそうです。

食器の桐箱.jpg

マスクの在庫を立てて収納し、キッチン横の収納棚に。ふたの部分は必要ないので処分しました。

同じようにしていくつかの木箱を収納に使ってみましたが、大きさによっては使い勝手の悪いものもありました。そういったものは処分!

いったん使ってみたことで、使いやすいかどうかで要不要の判断ができました。


おわりに


基本的には不要なものはどんどん処分していきたいと考えています。

それでもしっかりとした作りのものは捨てがたいものです。100円ショップでプラスチックの収納グッズを購入するよりも、手元にこういったものがあるなら上手に使っていきたいです。

「何かに使えるかも」とただ取っておくと、結局は何にも使えなかったということになりがちです。でも処分一択ではなく、工夫すれば(私の場合は工夫も何もありませんが)使えるものは、活用していく方がSDGs(Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)の取り組みをしている現代にはふさわしいかと思います。

たかが桐箱や木箱ですが、小さなことから始めるのも大事なことです。

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