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昨春母が亡くなり、その後父は高齢者施設に入居して暮らしています。
父がいなくなった実家の片付けが、昨年晩秋にようやく終わりました。

といっても私が関われたのは最初だけ。
コロナ禍と遠距離に住むという理由で、妹たち2人がほとんどを担ってくれました。

「コロナのこともあるし、お姉ちゃんは遠いのだからこなくていいよ」
「お母さんが亡くなった後の手続きをみんなしてくれたんだし」

そんな言葉に甘えられたのも、それまで協力し合ってきた姉妹だから。
私はそう思っています。


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姉妹での協力の仕方


別ブログのプロフィールに書いていますし、記事内でもたびたび触れていますが、私は三姉妹の長女です。

右向き三角1別ブログのプロフィールはこちら

両親の介護や見守りに関して、3人それぞれの立場でできることをしてきました。
実家の片付けについても同様です。

できること。
できないこと。
率直に話をして、無理をしないようにしてきました。

「できる人ができる時にできることを」
これが3人の合言葉。

3人それぞれ立場が異なります。
仕事があったり、子どもの学校での役員があったり、義理の親の介護があったり。

できること以上のことはできない。
そんな割り切りも必要だと考えてきました。


自分に関するものは自分で処分する


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実家を片付けていてわかったことのひとつに、両親は娘である私たちや孫たちからの手紙などを捨てずにとっておいたということ。

自分に関するものは自分で引き取り、どうするのかを考える。
ということで、それぞれが手紙やカードを持ち帰りました。
私の元へは宅配便で送られてきました。

大学生のときに、当時付き合っていた人(夫です)を父に初めて紹介する手紙もあり、こんなものまで父は捨てなかったのか・・・と心が20代のころに一瞬飛んでいきました。
面と向かって言えずに手紙に書いたことをよく覚えています。

孫たちからの手紙やカードなどは、子どもの成長も垣間見られ、和やかな気持ちになったことは両親からの贈り物だったのかもしれません。





離れていても写真で情報共有


先にも書いたように、コロナ禍のため私は実家に行って片付けることはほとんどできませんでした。

親のものの処分に関しては、基本的には妹たちに一任。
細かな報告は特にありませんでしたし、私も求めません。
直接携われないので、それでいいと考えていました。

それでも姉妹だからか、あるいは親に対する思いが似通っているせいか、捨てる基準はほぼ同じでした。

妹たちが迷ったときには、LINEで写真が送られてきました。
便利なものですね。


おわりに


親の家の片付けは、多くの人が一度は通る道でしょう。
面倒なこともたくさんあります。
時間も体力も使います。

それでも負の面だけではないと感じています。

親が私たちにしてくれたことを振り返る時間を持てた。
姉妹で過ごした日々を再び共有することができた。
息子たちの成長を改めて感じることができた。

そんなプラス面も味わえました。

持ち物には人生が詰まっています。
片付けをする中で、親の歩みをたどることもできました。
私たちが知っていた両親のことだけでなく、知らなかった側面も。

姉妹で共通して感じたのは、両親が愛情を持って私たちを育ててくれたこと。
そう感じ得たことは、親の家の片付けから得た大きな宝物です。


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