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コロナ禍で頻繁には会えなくなっていた息子夫婦。
近県に住んではいるものの、最近はあまり会うことはありませんでした。

昨年末、ひさしぶりに我が家へ来たときに、息子が結婚後に置いていったものについて話をしました。

息子が残していったものの処分や保管をどのようにしていったのかを書いていきます。

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実家は物置やクローゼットではない!


息子は結婚するとき、必要なものだけ持って引っ越しし、家にはいくつもの持ち物を残していきました。
時折来ては、その都度必要なものを持ち帰ることも。

それでも結婚してすでに5年が経ち、そろそろ引き上げていってもらいたい、あるいは処分してもらいたいのが私の本音です。

結婚後、実家を物置代わり、クローゼット代わりにしているという話はよく耳にします。
妹たちもそうでした。
今でも実家の洋服ダンスや物置にあれこれ置かれています。

私の場合は、結婚に伴う引っ越しの数日後に
「残っていたわよ〜」と母が宅配便で送ってきました。
1人目の娘の結婚でも、母は意外とあっさりしていたようです。


裏腹な親心・置いておいてあげたい VS 処分してほしい


早く片付けてほしいという気持ち。
それとは裏腹に、狭い家に持って帰るのは可哀想という親心もあります。
お嫁さんの都合や思いもありますしね。

置いておくスペースがあるから急がなくてもいいか・・・とも思ってしまいますが、決して大歓迎というわけではないので困ってしまいますね。
すっきりさせたい思いが強ければなおさらです。

また自分の子どもとはいえ大の大人ですから、所有物を勝手に処分するわけにはいきません。





持ち物の処分・親よりあっさりしている子の心


事前に片付けてほしいものはまとめておきました。
まだ整理しきれていないものもありますが。

息子にそれらを見せて、どうするのかを尋ねました。
夫婦であれこれ相談しているのは微笑ましい姿です。

保管しておいてほしいと言うかと思っていたものは、意外とあっさり「処分」に決定。
親が思っているほど、本人は思い入れがない様子です。
中高時代に部活を熱心にやっていた証ではないのかと、親は思っていたのですけどね。

テニスラケット.jpg

親が思うほどではなく、本人の方が持ち物に対して思い入れがないことがありますし、必要としていないものまで親が勝手にとっておいている可能性もあります(←だったらさっさと自分で捨ててくれ〜とも思いますが)。

仕事や日常生活で忙しくしているようなので、「これどうするの?」と電話やLINEなどで尋ねるのは控えていました。
来たときでいいと。

息子の気持ちをようやく確認できたので、粗大ゴミの日にすっきり処分することができました。
「そのまま置いておいて。またあとで考える」と残していったものもありますけどね。


家族の持ち物の処分で気をつけていること


片付けや処分の際に、自分の持ち物なら要不要の判断はつけやすいですが、家族とはいえ人のものの場合は難しい点が多々あります。
というか、勝手にはできません。

今回息子のものを処分するにあたり、気をつけたことがいくつかあります。


  • 本人の許可なく処分しない。

  • 当たり前のことですが、小さなものでも本人に確認、判断してもらいます。


  • お嫁さんに頼らない。

  • お嫁さんにとっては、家に持ち込んでほしくないかもしれません。
    それでも姑という立場の私に「どうする?」と言われたら困ってしまうでしょうから。
    困らせては可哀想です。


  • 最終的には(親の死後など)自分で処分しなければならないことを伝える。

  • 保管しておくのはいいけれど、いずれは自分でどうにかしなければならないことをということを伝えておきます。
    「親の家の片付けは大変だよ〜」と(←半ば脅し気味?)。


  • 残しておくものは段ボールなどにまとめておく。

  • あちこちに散らばっていては、保管する私の気持ちがすっきりできません。
    また後日、本人が検討、持ち帰りしやすいようにという目的もあります。


まぁ、こんなことしないで全部持ち帰るか、全捨てにしてくれたら助かるんですけどね〜私としては。
でも我が家は夫が「置いておいてあげなよ」というスタンスなので、その気持ちにも配慮しているつもりです。


おわりに


親が捨てたくない子どものもの。
子どもの成長の証、思い出としてとっておきたいもの。
こういったものもあります。

子どものものでも、親としてとっておきたいものに対しては「どうにかしてよ!」という気持ちになりませんから、親心も勝手なものです。

でもそういったものであっても、いずれは処分する必要が出てくるでしょう。
どこで線引きをするのか。
おそらく私自身の体力、気力との相談になるのでしょうね。

片付けは心と体が動くうちに、ですね。


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