1年以上着なかったら処分。
体型に合わなくなったら処分。
似合わなくなったら処分。
生地が傷んできたら処分。
服を処分する理由は様々あると思います。
着ていない、似合わなくなった、生地の傷みなど、手放すのに比較的あっさりと納得できる理由もあります。
この冬、フリース素材のフードジャケットを処分しました。
普段着だし、素材もフリースで高価なものではないのに、長年手元に置いて時々着ていたものです。
処分できなかった理由、処分しようと思えた理由などを書いていきます。
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20年近く着ていたジャケットへの思い
思い返せば息子たちが小学生のころから着ていたもの。
20年近く経つと思います。
ユニクロのフリースが出始めてしばらくしてから買ったものだと思います。
フリースの暖かさと軽さに驚いたことを覚えています。
塾通いをする息子たちを、夜遅く自転車で迎えに行くときによく羽織っていました。
ファスナー付きの胸ポケットに、ガラケーと小銭入れを入れて。
ファッショナブルなデザインでもなく、カジュアルで普段着でしたが、手放す機会もなく昨年まで時々着ていました。
特に傷みがなかったことも、処分せずに持っていた理由かもしれません。
最近では外出に着ることはなく、ゴミ捨てのときや、新聞や郵便物を取りに行くときだけ。
よくよく考えてみれば、持ち続けなければならない大きな理由はありませんでした。
それでも息子たちの塾への送り迎えや毎日の塾弁作りは、私の子育ての中で頑張ってきたと思えることのひとつ。
その思いにまつわる服だったため、手放せなかったのだと思います。
処分しようと思えた理由
- 今年一度も着ていない。
- 代わりになる服がある。
この2つが大きな理由です。
今年一度も着ていないのは、ゴミ捨てなどにはユニクロのファーリーフリースジャケットで十分だから。
買い物などのちょっとした外出には、ドゥクラッセのグログランフードコートを今年はヘビロテしています。
別ブログの記事です。
着ていないのにクローゼットの中で、それなりにスペースを占めている。
「もう手放してもいいんじゃない?」と自然に思えるようになりました。
不思議なものです。
服に対しての思い入れも、「私の心の中にあるだけでいい」と。
子どもに対する気持ちが変化してきたからかもしれません。
あれこれ関わるのではなく、元気でいればそれでいいと思えるようになったのはここ数年のこと。
そんなことも、影響しているように感じます。
まとめ
処分しても気持ちに揺らぎはありませんでした。
もう私にとっては必要ないものだったのでしょうね。
気持ちが追いつかなければ、そしてスペースさえあれば持っていたらいい。
いつもそう考えています。
無理して処分する必要はないと。
それでも時間が経つにつれて、気持ちは変わるものですね。
そしてそのときの気持ちに応じて対応すればよいと思っています。
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