片付けや整理をしていると、不要品があれこれと出てきます。
不要品の処分方法としては、検索すると様々な形があるのがわかります。

長年処分できずに私の部屋に置きっぱなしだった模造紙を、あるところに引き取って活用してもらえることになりました。

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模造紙.jpg



不要品の処分方法


不用品の処分方法としては

  • 一般ゴミや粗大ゴミとして捨てる

  • リサイクルショップなどで売る

  • オークションサイトで売る

  • 人に譲る

  • 不要品回収業者に依頼する


等などがあります。

引っ越しの際に、不用品回収業者に依頼したことはありますが、オークションサイトやリサイクルショップを利用したことはありません。

一番の理由は手続きが面倒であること。
また、リサイクルショップで値が付くようなものの処分ではないからです。


妹たちに譲る


妹たちとは、「譲ったり譲られたり」ということが度々あります。
気をつけていることは、「自分が譲られて困るものは譲らない」ということです。

例えば服なら

  • 着られるけれども傷みが気になる服は譲らず処分する

  • きれいな状態の服で、私のサイズに合わなくなったものは、妹たちのサイズに合えば譲る


「親しき仲にも礼儀あり」で、たとえ姉妹といえども相手が不快になるようなものを、お互い譲り合うことはないです。
そういったものは潔く処分!

また、事前に確認をとることと、写真を送って見てもらうこともしています。
事前連絡のときに「要らない」と言われることもあります。
「写真を見てからね」ということも。

その点では実の姉妹なので、お互い遠慮なくものを言い合えます。


他人に譲る


今まで、他人からものを譲られたことはありますが、他人にものを譲るという経験はあまりありません。
相手から依頼されたときは別ですが。

妹たちに譲るのと違って、相手がどう思うのかを気にしてしまうからです。
「こんなものを・・・」と思われたくない、いい人でいたいという気持ちがあるからなのでしょうね。

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思い切って活用してもらえるか連絡してみた


そんな私が長いこと躊躇して、ようやく別の場所で活かしてもらうことができた大量の模造紙。
息子が不要になって置いていったものです。

本人は「捨てていいよ」と簡単に言いますが、量もありますし、そのまま捨てるのも気が引けます。

メモにできないかと1枚切ってみましたが、紙質がしっかりしているため、切るのもひと苦労。
1枚だけでやめてしまいました。

家に幼い子どもでもいれば、幼稚園や保育園に尋ねてみることもできたでしょうが、いきなり見知らぬ園に聞いてみる勇気はありませんでした。

思いついたのが、義父が暮らす高齢者施設です。
廊下や共有スペースに作品や写真を飾るのに、模造紙が使われているのを思い出しました。
それでもそこからまた長い時間逡巡して。

というのも、色模造紙だったような記憶があるため、白い模造紙は不要かなぁ・・・と思い悩みんだからです。
またコロナ禍で長いこと面会ができず、できたとしても建物内には入れなかったため、私の記憶も曖昧で。

そしてある日、施設から連絡があったときに思い切って尋ねてみました。

「模造紙がたくさんあるのですが、使われますか?ご活用いただけるなら嬉しいです」
返ってきた答えは「写真を貼ったりして、いつも使っていますので、いただきたいです」とのことでした。

早速持参したところ、とても喜んでもらえて嬉しく思いました。


おわりに


「相手がどう思うか」よりも、私が気にしていたのは「相手にどう思われるか」だったようです。

「相手がどう思うか」は、中心にいるのは相手で、大事なのは相手の気持ち。
「相手にどう思われるか」は、私自身が中心にいます。
そして、気にしているのは自分自身のこと。

そこが私の欠点ですね。
他人だから率直にものが言えず、ためらってしまう。
でもその根底にあるのは、「イヤな人だと思われたくない」「失礼な人だと思われたくない」という私側からの気持ち。

ものを挟んで、様々なことを考えました。
それでも長いこと悩んできたことが、相手に喜んでもらいつつ解決したので、私の気持ちもすっきりとしました。

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