実家から遠距離に住む私は、母が亡くなる数日前から父の施設入居までは実家にいました。
その間は妹たちと片付けをしていましたが、自宅へ戻ってからは2人の妹に任せています。
親の家の片づけ 住まいブログ・テーマ
1ヶ月に1度ぐらいは通うつもりでしたが、実家のある東京は緊急事態宣言中。
妹たちには来ないように言われているので、2人で大変でしょうけれどその言葉に甘えています。
時々進捗状況を報告してくれますが、粗大ゴミは申し込みをしながら計画的に進め、かなりすっきりしてきたそうです。
個人情報を含む書類の処分
体力を使わないけれど、やってもやっても進まないように感じるのが書類の処分だとか。
私が片付けていたときも、処分する書類の多さに先が思いやられる・・・と感じていました。
次から次へと出てくる書類。
個人情報が含まれていると、そのまま捨てるわけにはいきません。
両親の情報だけでなく、他の人のものが含まれていることもあります。
そういった書類は次妹が自宅に持ち帰り、シュレッダーにかけています。
シュレッダーにかければ簡単のように感じますが、量が多いとこれはこれで大変な作業。
私も日ごろ自宅でシュレッダーを使っていて実感しています。
さらに細かくなったゴミの処理も結構大変なんですよね。
初めて知った書類溶解サービス(日本郵便)
妹たちとLINEでやり取りする中で、日本郵便に「書類溶解サービス」というものがあることを初めて知りました。
シュレッダーにかけるだけでは追いつかなくなり、試しに申し込んでみたそうです。
日本郵便の書類溶解サービス(紙のリサイクル)は、現在東京都内の郵便局で試行販売中だということです。
1箱で2,880円(税込)という価格には、ちょっと高いなぁと感じましたが、箱に詰めるだけというものに惹かれたんだとか。
このサービスは単に処分するだけではなく、紙をリサイクルしてトイレットペーパーなどにするというもの。
SDGs(持続可能な開発目標)にふさわしい取り組みですね。
サービスの概要は以下のとおりです。
- 申し込みは郵便局の窓口で(料金支払いも同時に)
- 料金(試行価格) 2,880円(税込)
- 申込受付後、7営業日程度で専用箱が到着
- 箱の大きさ 縦・約34p/横・約23p/高さ・約15p(はがき2500枚程度が入る大きさ)
- 紙を綴じているクリップ、ホチキス、綴じ紐、輪ゴム、紙ファイルなどの混入、ビニール袋や紙袋に入れたままでもOK
- 専用封印シールで封かん
- 申込受付日から1年以内に専用箱を郵便局窓口に持ち込む(集荷はしてくれない)
- 持ち込み時には本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)の提示が必要
- 配達員立ち会いのもと、指定溶解工場で未開封のまま溶解(工場到着後即時、休日の場合は翌営業日に)
- 日本郵便の追跡からサービスから荷物の追跡ができる
詳細はこちらから
⇒https://www.post.japanpost.jp/life/yokai/individuals.html
宅配便で送ってもらい私がシュレッダーにかける方が安い?
料金だけを考えると、宅配便で送ってもらった書類を私が自宅でシュレッダーにかける方が安いです。
同じような大きさの箱で宅配便を送ると、1,200円前後で済むようです。
妹たちにはそのことも伝えてありますが、片付けをしてくれている人のやりやすい方法を選んでくれたらいいと思っています。
ただ、シュレッダーにかけて細かくなった紙はリサイクルすることが難しいそうなので、可燃ゴミとして出すしかありません。
エコじゃないですね。
そういった観点から、私は個人情報部分のみをシュレッダーにかけて、封筒などは資源ゴミとして出すようにしています。
おわりに
親の家の片付けをしていると、古〜い書類もたくさん出てきます。
古いだけでなく、紙質が昨今のもののようによくないのでボロボロです。
シュレッダーにはかけにくいんですよね。
そんなことから、妹は書類溶解サービスを使ってみようと思ったそうです。
親の家の片付けで感じるのは、自分の家は日々の片付けでものを増やさないようにしようということ。
フルタイムで働いていて忙しい妹は、数年後に定年退職したら、まず家の片付けをしたいと言っています。
実家の片付けをしながら、その思いを強くしていることでしょう。
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