例年年の瀬でも忙しく仕事をしている夫が、今年は珍しく在宅。
義父の介護が始まってからは、出張などがない限り休日は家にいてくれるようになりました。
家でも仕事はしてますが、義父と私だけの休日より気分的にずいぶんと楽です。
年末も在宅ですから、高いところの掃除は夫にお任せ。
ふだんでも私より丁寧に掃除をする人なので、任せるときれいにしてくれるのが嬉しいです。
高いところの掃除は苦手
何年か前から加齢による変形性頸椎症と診断されています。
原因が加齢というのが悲しいところ・・・。
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「首を上に向けて曲げないこと(仰ぎ見ないこと)」とかかりつけ医からは言われています。
日常生活の中で首を上に向けて曲げないというのは、なかなか難しいです。
毎日のうがいでさえ、上を向きますからね。
それでも首の状態を維持するためには必要なことです。
そんな理由から、高いところの掃除は苦手です。
台に乗って見下ろすことができる高さならOKですが、見上げながらの掃除は避けるようにしています。
高いところの掃除は夫にお任せ
以前からの症状で、見上げないように言われているのもずっと同じですが、今年は夫が高いところの掃除を積極的に買って出てくれます。
理由は、
「首の調子が悪くなり寝込まれたら俺も親父も困るから」だそうです。
ムッとしないわけではないですが、あえて言葉にはせずにここは掃除をしてもらう方が得策。
私よりきれい好きで丁寧な人ですから、隅々まできれいにしてくれるのは長年一緒に生活していてよくわかっています。
レンジフードはクリナップの洗エールレンジフードを使っていますので、月1回ほどの自動洗浄でお手入れは簡単です。
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それでもフードの内側は首を上に曲げての拭き掃除が必要です。
ふだんは手の届く範囲でしていますが、夫は私の手が届かないところまで丁寧にきれいにしてくれました。

エアコンも高いところにあるので夫にお任せ。
私は外した部品を拭いたり洗ったりするのみです。
長い結婚生活で身についた夫婦のコミュニケーション
今月で結婚して32年になりました。
若いころは私のおおざっぱなところが夫は気に入らず、私は夫の細かいところが気に入らず。
いやな感情をお互いにぶつけたこともありました。
今ではそんなところも飲み込むことができるようになってきたのか、お互い様と思うようになってきたのか。
はたまた歳を重ねて2人とも丸くなってきたのか、鈍感力が身についてきたのか。
いずれにしても、ぶつかることはほとんどなくなりました。
これからさらに老いていくことを考えたら、気に入らないとぶつかり合うより協力し合う方が快適に生活できるはずです。
私が苦手な場所の掃除をしてくれたら、素直にありがとうと。
若いころにはできなかったことです。
まとめ

今年は春に突然、義父に介護見守りが必要になり、結婚以来初めての同居生活が始まりました。
今までの人生の中で5本の指に入るほどの大きな転換期。
いえ、一番大きな出来事だったかもしれません。
自分の親ではないとはいっても、夫の親であり息子たちの祖父です。
体力的にも精神的にも決して楽ではありませんが、介護はいずれは来るものですし、私自身もいつかは行く道。
そんなことを考えながら、義父との生活を続けていくのでしょう。
夫にとっては自分の親ですが、平日には仕事で介護見守りができない分、掃除で頑張ってくれたと解釈しています。
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