現在も細々とですが、「いる」「いらない」の区別をして身軽な60代を目指そうと考えています。
最近、夫に多少の変化が見られるようになってきました。
本日はそんなことをまとめてみます。
目次
・家族のものには手を出さない
・片付け方を提言することはある
・夫の小さな変化
・背中を見せる、姿を見せる
・まとめ
家族のものには手を出さない
引っ越しの際も現在も、断捨離や片付けをするものは私自身の持ち物と生活の中で使っているもの。
キッチンやリビング、玄関や洗面所など生活全般スペースにあるものです。
家族個人のものについては、基本的に本人任せです。
夫のものの内、衣類は本人に確認をしながら私が手を付けますが、それ以外は触りません。
仕事関係のものはもちろん、趣味のものも。
私には判断できませんから。
夫は捨てたがらない人、溜め込みがちの人です。
手を出して片付けてしまいたい気持ちはありますが、そこは物理的にも心理的にも境界線を引いています。
親しき仲にも礼儀あり。
夫の部屋内ならば、目をつぶってしまえば気持ちはラクになります。
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片付け方を提言することはある

仕事柄、紙類が溜まりがちな夫の部屋。
- いらない書類はその都度処分すれば溜まらない。
- 不要なダイレクトメールはその場で処分。
- 個人情報が入っているものはシュレッダーに。
などと話すことはあります。
それをすぐに実行できないのは忙しさからだとも理解しています。
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夫の小さな変化
最近リビングに置いてあるシュレッダーに書類を入れている姿をときどき見かけます。
「郵便物の住所と名前が入っているのは、ここに入れた方がいいんだよね」と言いながら。
毎回ではないようですが、少しずつそんなことをしようとしている様子です。
そんなときには
「うん、シュレッダーにかけておいて」と言うだけで、
「毎回そうすればいらない書類が溜まっていかないでしょ」なんてことは言わないようにしています。
小さな小さな変化とはいえ、せっかく自主的に行動しているのですから(笑)。
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背中を見せる、姿を見せる

「親の背中を見て子は育つ」
子育てをしているとよく耳にする、目にする言葉です。
親に限らず身近にいる人の姿から影響を受けることはよくあります。
家族や兄弟姉妹、親しい友人、職場の同僚、先生・・・等々。
片付かない、ものが減らないことについて言葉に出して相手に文句を言うことは簡単ですが、軋轢が生じる可能性も大きいです。
ものが片付かないことよりも私にとって避けたいことは、一緒に暮らしている家族の間に生じるぎすぎすした感情。
30年以上夫婦をやっていると、相手にどんなことを言えば不協和音を生じやすいかはつかめてくるものです。
言いたいことを「我慢」するのとは違います。
飲みこんで我慢してしまうと、そのときは何事もなくても自分の中に黒い塊が少しずつ溜まっていき、いつかは大きな塊となってしまうでしょう。
「我慢」するのではなく、相手の状況を把握した上で言葉を選ぶ。
また言葉にするよりも、行動や姿で見せることの方が効果が大きければそちらを選ぶ。
即効性はありませんし時間がかかるかもしれませんが、効果があったときはより大きな喜びがあると実感しています。
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まとめ
断捨離や片付けは生活の一部。
生きている限り終わりはないものです。
引っ越しという大きなイベントがあった我が家では、それをきっかけに15年ほど暮らした住まいに溜まったものを処分しました。
その後も暮らしている以上、ものは増えるし暮らし方の変化に応じて必要なもの、必要でないものが変わっていきます。
暮らしの変化にも対応しながら、自分たちのライフスタイルに合った断捨離の仕方、片付けの仕方を模索していきたいと考えています。
身軽で穏やかな60代を目指して。
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