食器もそのひとつです。
ブログ村テーマ
捨てる。
捨てても、大丈夫だったもの。
キッチンの片付け・断捨離・収納
食器処分の基準
食器を収納するスペースそのものは、引っ越し前とそれほど変わってはいないと思います。
それでも使い勝手をよくするために量を減らしました。
キッチン周辺収納を選んだ経緯をこちらの記事に書いています。
・キッチンの周辺収納とカップボード|迷った末にキッチンに合わせて選ぶ
食器を処分した基準は
- 使う頻度
- 気に入っているかどうか
- これからも使い続けたいかどうか
気に入っているからこそ大事にし過ぎて、使う頻度が少ないものもありました。
お気に入りの食器や少し頑張って購入した我が家の中では上質な食器は、どうしても大事にし過ぎる傾向がありました。
引っ越し後はそういったものを普段使いしやすい場所に収納して、出番を増やすようにしています。
割れたらそれまで!
また頑張って買えばいい。
そのときには好みが変わっているかもしれないし。
そう思うとかなり気楽に使えるようになったと感じます。
お気に入りの食器を普段使いにしようと決めた理由
普段使いにしようと思ったのは、母の病気がきっかけです。
母は食器集めが好きで、値段が高い安いにかかわらず、気に入ったものをよく購入していました。
父と旅行に行けば、旅先で一目ぼれした焼き物を買ってみたり。
食器の収納のために食器棚を増やしたりもするほどでした。
そんな食器も大事に大事にしまわれ、テーブルに並ぶのはお正月や来客のときのみ。
普段の食卓にはいつも同じような食器が使われていました。
それでもは母満足だったようですが。
もっともっと普段に使えばいい。
そんな娘たちの声に、お気に入りの食器を頻繁に使い始めた矢先に認知症を患った母。
現在は認知症対応のグループホームに入居しているため、自分で買い集めた食器を使うことはなくなりました。
自分で気に入って購入した食器がたくさんあることも忘れているでしょう。
そんな母の姿を見て、どれだけ高価であっても大事であっても、使って自分自身が楽しまなければ!と思うようになりました。
お気に入りの食器を使うことによる効果
気に入ったものを使うと気分がアップ!
きれいに盛り付けようという気持ちが湧いてきます。
お料理も楽しくなります。
そんなふうに、生活そのものにハリが出てくる効果があると感じています。
「人生楽しんだもの勝ち!」
友人がたびたび口にする言葉です。
50代も半ば近くになり、元気に動ける時間はますます少なくなっていきます。
生きている間に楽しまなきゃ!
そう思いながら、お気に入りの食器を大事に使っています。
生きる上で大切なこと
暮らしの見直し
50代を考え暮らす
暮らしを楽しむ
すこしいいこと。うれしいきもち。